お知らせ

支部から 安芸・賀茂支部

役員視察研修を実施しました

本支部では、令和7年9月16日(火)に役員視察研修を実施し、支部役員一同で2025年日本国際博覧会(2025年大阪・関西万博 夢洲会場)を視察しました。

会場は連日多くの来場者で賑わっており、当日も報道によれば20万5千人に達し、これまでの来場者数を塗り替える記録的な入場者数となりました。炎天下の中での長時間の入場待機や、熱中症で救護される来場者を目にするなど、大規模イベント運営の難しさと安全対策の重要性を改めて実感しました。

一方で、万博の象徴である全長約2kmの木造建築「大屋根リング」に登り、会場全体や瀬戸内海を一望できた景観は壮観であり、歩くだけでも高い満足感を得られました。内部の巨大な木組み構造は圧巻で、多くの人が行き交う中、世界最大級の建築物の迫力と臨場感を体感することができました。

また、大阪市内の至る所でチラシや旗、看板が掲出され、まち全体が万博を盛り上げようとする強い意思を感じました。繁華街では外国人観光客が目立ち、宿泊施設の再開発も進み、インバウンド効果の大きさを肌で実感しました。

今回の視察を通じ、「人が集まることがまちを活性化させる原動力になる」という学びを得ました。協会としても、地域の活性化に寄与する活動を展開するため、広報や相談会の周知方法、参加者満足度を高める工夫に一層取り組んでまいります。

  

総務財務委員長 寄兼 千秋

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